懐かしさと
新しさの
ちょうどいいところで
今を楽しむ
Immerse yourself in the sweet spot
between the familiar and the new.
一
SETSUGEKKA
今、このとき、この場所、この人と。
そんな心地よさを、
食から、暮らしから、もう一度。
日本各地には、地域の人々が大切に育ててきた文化や伝統があります。それは、食事で言えば格式ある料亭で語られるような立派なものだけでなく、日々の食卓、普段着、季節の飾りや道具——何気ない日常に宿る“当たり前の美しさ”でもあります。
しかし、時代の変化とともに、そうした文化は私たちの生活のなかから静かに姿を消しつつあります。もちろん、コンビニエンスストアやファミリーレストランなどで商品化され、形を変えて生き残っている料理や習慣もあります。けれどその一方で、誰にも気づかれないまま、静かに消えていく味や風習も少なくありません。
私たち雪月花は、そうした“愛され続けてきたもの”を、現代に合ったかたちで見直し、楽しめるかたちで次の世代に届けていきたいと考えています。
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二
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暮らしの中の「文化」を、
もう一度見つめなおす
伝統的な料理や風習が失われていく背景には、人々が生まれ育った場所を離れて暮らすことが当たり前になり、全国各地の“美味しいもの”“便利なもの”を自分で選んで手に入れられるようになった、そんな現代のライフスタイルの変化があります。
それは素晴らしいことでもありますが、その一方で、「いま・ここ」にしかなかったはずの感覚や、土地や時間と結びついていた文化は、少しずつ希薄になっているようにも思います。
かつては「生まれ育った土地で暮らし続ける」ことが当たり前でしたが、今は多くの人が生まれた場所を離れ、全国・全世界のどこにでも移動して働き、暮らす時代になっています。
また、インターネットや物流の発達によって、日本中の美味しいものがすぐに手に入るようになりました。
それはとても便利で、素晴らしいことでもあります。
けれどその一方で、「この土地に住んでいるからこそ、これを食べる」「この季節には、こういう料理が当たり前に出てくる」
——そんな、暮らしと結びついた食の体験は、少しずつ薄れてきているようにも感じます。
いわば、私たちの暮らしは、「時間」と「場所」がすっぽり抜け落ちたものになってしまったのかもしれません。
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三
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あえて「面倒くさい」ことを
選ぶという価値
今はどんなものも、簡単に、早く、安く手に入る時代です。
けれど、わざわざ食べ方を選び、食べる人や場所にこだわり、時間やお金をかけて準備する——そんな“面倒くさい”ことの中にこそ、私たちは本当の豊かさを感じます。
出されたコーヒーを飲んだときと、自分で豆を挽いて、お湯を注いだコーヒーを飲むことでは自分で淹れたほうが美味しく感じる体験をしたことがある人も多いのではないでしょうか。
かつて地域で育まれた食や暮らしの文化は、そうした営みのなかで、楽しまれ、日常として積み重ねられ、やがて伝統となりました。
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四
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雪月花が
「食」に注目する理由
私たちがさまざまな文化の中でも特に「食」に注目するのは、それが人間の三大欲求のひとつであり、また「衣食住足りて」と言われるように、暮らしの基盤であり、人生における大切な時間を形づくっていると考えているからです。
たとえば、日本のおせち料理、おにぎり、お弁当、漬物なども、その土地の風土や暮らしに根ざしながら生まれ、工夫や思いやりが込められてきた食文化の結晶です。どれも、単にお腹を満たすためのものではなく、季節や行事、家族の時間と結びついた“文化そのもの”なのです。
美味しい体験をしてほしい。
私たちはそう考えています。
しかし私たちはそれを、味覚だけで測れるものではないと考えています。
どんな料理かだけではなく、それをどこで、誰と、どんなふうに食べるのか。
料理が並ぶ「卓」、ともに囲む「人」、食べる「時間」、選ばれた「器」や「空間」——そうしたすべてが重なり合って、ようやく“美味しい”が生まれるのではないでしょうか。
そしてさらに、今の時代では、美味しいはそれだけでは終わりません。
それを誰が、どんな思いでつくったのか? どこで、どんなふうに使われてきたのか?
出来あいの素晴らしい料理が出てくるのが当たり前になったからこそ、その向こう側を理解することで生まれる「美味しい」が、食事の豊かさを作ると信じています。
そんな背景に触れたとき、食は単なる美味しさを超えて、物語や文化として心に残る体験になります。
それを実現するのはけっして高級な料理だけではありません。
片手で食べられるような簡単な一品でも、大切な存在と、気の合う場所で、心地よい時間に囲まれて食べる。
それこそが、自分にとっての“理想の食事”であることもあるのです。
“美味しい”の向こう側にある、“面白い”へ。私たち雪月花は、その入り口をつくっていきたいのです。
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五
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文化を
現代のかたちで再編集する
私たちは「伝統的なものだけを守りたい」と考えているわけではありません。むしろ、新しい技術や価値観の中にも、未来の文化になり得る豊かな可能性があると思っています。
テクノロジーを使うことができれば、かつては限られた土地・限られた時間にしか体験できなかったものも、時を超え、場所を越えて、もっと多くの人へ、もっと自由なかたちで届けることができるのです。
私たちは、そんな視点から「伝統」と「革新」を横断し、“今の暮らしにちょうどいい文化”を、さまざまなかたちで編集・提案していきます。
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Operated Brands T& Stores
沖縄で昔から親しまれてきた「パーラー」は、持ち帰りやちょっとしたイートインが中心の小さな軽食店のこと。
パーラーぬちぐすいはそんなパーラーの懐かしさを大切にしながら、店内での食事も楽しめる店舗です。
「子どもの頃によく通ったパーラーに、大人になった今行ってみたら」
——そんな気持ちを形にした、どこか懐かしくて、新しいお店です。
メニューは沖縄の定番料理をいかしながら、流行も加えてちょうどよく。
「明日もまた食べたい。ぬちぐすいやっさ〜(=美味しくて幸せ)」
お腹の底からそう言える料理を提供いたします。
住所 | 沖縄県那覇市久米2丁目11−3 2階 |
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電話 | 098-963-8102 |
営業日 | 月〜日曜日 8:00〜17:00 |
休日 | 不定期休日あり |
駐車場 |
当店に駐車場はありません。 近隣のコインパーキングをご利用ください |
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Company
会社名 | 株式会社 雪月花 (せつげっか) |
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所在地 | 〒900-0011 沖縄県那覇市上之屋1丁目10-8-707 |
代表者 | 佐藤大地 |
設立年月日 | 2022年7月22日 |
資本金 | 300万円 |
事業内容 | 飲食店経営、飲食店のフランチャイズ本部 |
社名「雪月花」は、冬の雪、秋の月、春の花という、
自然の美しさを表す言葉です。
これは、季節のうつろいに目を向け、
「今、この瞬間を生きる」
という美意識を象徴しています。
また、詩人・白居易は
「雪月花の時、最も君を思う」と詠みました。
季節の美しいものにふれたとき、人はふと、
大切な存在を思い出す
——そんな感覚を、
私たちはこれからも大切にしていきたいと思います。
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